秘密の生徒会探偵団☆
「っていうか、動いたらお腹すいたあ〜。」
由比がふにゃんとなったと同時に、遊園地の近くにある古い時計台の鐘の音がなった。
「なんや、もうこんな時間かいな。
ま、とりあえず昼飯でも食いいくか。」
勇斗の提案で、俺たちは込み合ったレストランの中から何とか席を確保した。
「そういえばさ、陵たちもナンパされてたんでしょ?」
由比がテーブルに肘をついて、向かいに座る俺の方をみる。
「まあ、そうだけど。」
「ふぅん。
だったら不良ぶっとけば良かったんじゃない?
ほら、勇斗とかまさしくチャラいし。」
「由比まで陵と同じこと言いやがって……
俺は見ての通り、優しい兄ちゃんや!!」
そんな他愛ないやり取りがしばらく続くと、テーブルに入りきらないんじゃないかというほどの料理が運ばれてきた。