秘密の生徒会探偵団☆





「勇斗?」




『確かに秋野泉という名前は載ってなかった。
それは俺が保障するわ。せやけど、この時期は秋野さらに関係しとるとしか思えんやつがいんねん。


名前は、遠藤冬香。

もしこいつが秋野泉に成りすましとるんやったら、正真正銘秋野さらの妹のはずや。


ちなみに、秋野っちゅう名字は引きとられてからなった名字やから、ホンマの名字は遠藤やで。』








「なんでそんなことまでわかったの?」



『実は全部は出せなかったんだけど、その遠藤さらちゃんの生年月日を引き出したのよ。

そしたら、見事に秋野さらちゃんとぴったりだったの。
だから推測って言うかほとんど確信なんだけど、さらちゃんの前の名字は遠藤だって思った。



で、その時期に遠藤って名前がいたのは、さらちゃん以外にもう1人、遠藤冬香ちゃんって子だけ。

もしその子が泉ちゃんなら、確かにさらちゃんに双子の妹がいるってことになる。』







ピン、と張り詰めた空気。

緊張が走っているのは十分承知のこと。




「冬香ちゃんの生年月日とかは出せなかったの?」



『さすがに全部となると難しくてね。
なんとか出せたのは誕生日と血液型ぐらい。
でもそれも一致したわ。』



















遠藤冬香……。

わざわざ泉という名前であたし達の前に現れたなら、必ず彼女は何かを握っているはず………






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