秘密の生徒会探偵団☆
『これからどうするんや?』
七海の声とは打って変わって、今度は勇斗の低い声が聞こえた。
「これからか……特に考えてねーけど、それがどうかし「行く。さらちゃんの家に行く。
あの家、絶対にまだなんかある気がする。」
陵の声をさえぎって、あたしは勇斗に伝えた。
『わかった。
その代わり、危ないと思ったらすぐ戻ってこい。
俺らはこっちでまたなんか調べてみるわ。
学校もしばらく休むんやろ?』
「うん。
でも3日以内に必ず戻る。
こっちもなんかわかったら連絡するね。」
そしてあたしたちは軽い別れのあいさつを告げ、電話をきった。
「正気か?」
厳しい顔つきであたしを見る陵は、きっとどこかで心配なところもあるんだろう。
「あたしはいつでも正気。
このままさらちゃんを野放しになんかさせない。
どんな理由があろうと、彼女のやってることは決して合ってることじゃない。」
「……そうだな。
俺も一肌脱ぎますか。
そろそろいいとこみせねぇと、お前に先越されてばっかだもんな。」
そういった陵はニカッとわらった。