秘密の生徒会探偵団☆
見た目は大人しくて、自分のことだったら何でもやれそうなイメージ。
でも実際はすっごく甘えん坊で、自分の意思もうまく伝えられないことがあるぐらい不器用。
まぁ、それも可愛いから、萌え要素として取り入れられちゃうわけよ。
そして、2年経った中学1年生。
「き、きょうこ……。」
「どうしたのぉ?あ、もしかしてまたコクられちゃったんだっ。」
もじもじと私の前で顔を赤くさせて微かに首を縦にふる冬香。
「で、でも私……////そのっ、付き合う気とか全然なくって……っ
でも、でもなんか付き合うみたいになっちゃって……///
ど、どおしよぉっ!!」
「あはははっ!!
そんなもじもじしてぶつぶつ喋ってたら相手もそう聞こえちゃうでしょっ
よしっ、ここは私が断ってきてあげる☆」
「本当!!ありがとうっ」
「そのかわり、あんたもちゃんとついてくんのよ。」
毎日毎日、そんなことの繰り返し。
いっつも私と冬香は一緒にいた。