~Snow White~『一巻』
波打ち際を智久と歩く。
波の音・・・
潮の香り
そして心地よい風が
私の髪の毛をなびかせる。
「透き通ってるよ!?
うわ~ほら・・・・」
私はピンクのきれいな貝を拾い上げた。
「見て!!キレイ~」
空に掲げた。
背中から智久が抱いてくれた。
「俺は、雪湖の爪の方がきれいだと
思うよ・・・・」
「え?」
私の爪の先も薄いピンク色だった。
「雪湖の頬の色と同じ・・・」
そう言って頬同士をくっつけた。
ドキドキする胸は
私の頬をさらに赤くさせる・・・
波の音・・・
潮の香り
そして心地よい風が
私の髪の毛をなびかせる。
「透き通ってるよ!?
うわ~ほら・・・・」
私はピンクのきれいな貝を拾い上げた。
「見て!!キレイ~」
空に掲げた。
背中から智久が抱いてくれた。
「俺は、雪湖の爪の方がきれいだと
思うよ・・・・」
「え?」
私の爪の先も薄いピンク色だった。
「雪湖の頬の色と同じ・・・」
そう言って頬同士をくっつけた。
ドキドキする胸は
私の頬をさらに赤くさせる・・・