さくらんぼ

「ほかほかハバちゃん♪」

「ねぇ君☆」

「ハバちゃんステキっ♪」

「ねぇってば!!」


急に誰かに腕をつかまれた。

ハラリと落ちるタオル。

「え…っ…?」

「おっ君!美乳だねぇ」
「きゃっ?!」

・・・ー

なっなんで?!

なんで男子が女風呂にいるわけ!!

どうしよ…みられた。


「さっき彼女にフラれちゃってさぁ。相手してよ?」


しらない男が手を伸ばしてくる。

やばい…どうすればいいんだろ…


「あっち行ってよっ」

「いいじゃん☆仲良くしようぜ」


もう涙でそ…


グイっ


つかまれた手が楽になったのがわかった。


「れ…いや?」

伶矢がいるー…



「なにお前、ひとの女泣かしてんの?!」

「は?勝手にこいつが泣いたんだよ!!」

「っ…ざけんな」


バキッ


!!

「伶矢!待って!やめて」

「晴香はなせよ?」

いつの間にか男はいなくなっていた。
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