笑顔製造機
教室の席についてもまた寝た。
私は睡眠欲と食欲にはいつも素直だ。

終わりごろになったらきっと母からの迎えのメールで起きるだろう。
そうタカをくくっていた。

だが、私が起きたのは日がとっぷり暮れた7時頃・・・

「えッ!!」

なんで?どうして?

教室には勿論だれもいない。

ケータイをあわてて取り出してみてもなんにも着信もメールもない。

机にはよだれと隅っこにプリントやら冊子やらが山積みにされていた。

おえッ?!

????

真っ暗の教室。

なんで?
どうして?
ここはどこ?
私は誰?

そして、気がついた。

寝すぎた・・・・


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