LoveMission


ぼぉ~っと見送っていると

私の横の数学科のドアが、ガラッと開く



ビクッ!


おっ驚いたぁ…



開いたドアの内側に手をつきながら、私を見下ろす様に見下ろす男性は



「笹森か?」


「…ハイ。」


「まぁ入れば?」


「はぁ…。」



ハスキーな低い声で、そう言って周囲を確認し私を中に迎え入れた。


彼はソファーを手でさし



「まぁ座って。
俺が担任の笠原 衛司(カサハラ エイジ)宜しくな。」



私は言われるままに先生の向かい側に座り、笑顔の自己紹介に笑顔を向ける。



「笹森雫です。
こちらこそ宜しくお願いします。」



…それにしてもなんだか、あんまり先生っぽくない先生だな。


年は20代後半位?

服装は押えてるけど、先生って言うには明らかにあかぬけてるってゆうか

髪は暗め茶色だけど、オシャレなカットだし軽くパーマもかかってて

大人の男のフェロモンがバンバンなんですけど。



…怪しい



もしかして

もしかしたら



この人が"D"!?







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