LoveMission


私と先生しか居ない、しーんとした数学科室内。


笠原先生が私のじとぉ~っとした視線に気が付き


私は慌てて視線を外す。



さっきまでほぼ無表情だった先生は、色っぽくふっと笑い私を見て呟く。



「そんなに見つめられると、てれちゃうな…。」



その言葉を聞いて、私は先生に視線を戻した。



「あっ別に!あのっスミマセン…?」



私が慌てて言うと


先生はニヤっと笑った。



もしかしてこの人があの噂の"D"かな?

笠原 衛司…


エージェントっぽいニオイがする気がする…。


私は今までに聞いた彼がこなして来た数々のミッションの内容を思い出して



ゴクッと息をのんだ




"D"と仕事が出来る嬉しさと


ミッションへの期待で


胸がワクワクする



しかも先生が"D"なら


想像してたより、色っぽいイケメン兄さんだし?




ますます楽しみだもん★





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