LoveMission


「雫?俯いてどうしたの?
次の化学、移動教室だから一緒に行こっ!」



自分の胸の平らさに落ち込む私を不思議そうに見て言うアンナ。



「うん。ありがとう。」



教科書を取り出して、アンナと広い廊下を歩いていく。


合間に校内案内をして貰いながら歩いて行くと



目の前の階段から明が下りてきて、ちょっとビックリ。



「おっ雫!
もぅ友達できたのか?」


「うん!」



明は笑顔で、良かったなガンバレよって言って手を振ってそのまま下に下りて行った。



「しっ雫っ!
下沢先輩と知り合いなのぉっ!?」



隣りにいたアンナが少し興奮気味に叫ぶ。



「…うん。」


「きゃぁ~すごぃ雫いぃなぁ♪」



アンナの反応に戸惑いながら頷いたら更にテンションが上ってるし。


明…やっぱり目立つんだな


かっこよくなってて嬉しかったけど、ちょっと複雑…




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