時の旋律

そんな俺たちにお構いなしに響く銃声。


コワセーー


その中で、声が聞こえたんだ。俺の心臓はバクバクと音を立て、脈拍は上がっていく。

ナニモカモヲーーー


体が熱い……頭がぼーっとする…


スベテヲハカイセヨーーーー




「駄目っ!拓「うわぁぁぁぁーーーー」

叔母さんの声と同時に、俺の体から光が放たれた。




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