【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜
そしてそのまま後ろから唇を合わせた。


「……信じる?」


またいつでも唇が重なりそうな距離で、アイボンに囁く。


「はい…」


少しボーッとした熱っぽい表情で、確かに返事をした。


「俺の彼女になってくれますか?」


俺がそう言うと、クルッと体ごと向き直ったアイボン。

ギュウッて背中に手を回される。




「爽先輩の彼女にしてください」


俺の胸に顔を埋めたままだけど、間違いなく返事をくれた。


「ははっ。俺エロいよ?いいの?」


「……爽先輩がいいです」


俺の軽い冗談に反応するもことなく、じっと見つめてくるアイボン。

くすぐったいけど、幸せで…またキスをした。


しばらく離れられそうにないな。
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