イケメン君はアタシの彼氏×3~パート2~

「あ~き~」

里紅が大きな声で何度も何度も呼ぶ

あき~あき~あき~

狂ったように 大声で大粒の涙をこぼしながら呼ぶ。

しゃがんでいる私の足に

ぬるっとしたものが流れ出る。

え?

「ねぇ その血 まさか」里紅が震える声で言う

「ま・・・・さか」

右を見る。。。。











うつぶせになって 血まみれの人がいる。
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