【完】青春PLAYBALL!!
途中で携帯が何度も制服のズボンのポケットの中で鳴り響いた。


まもりちゃんかな?

まもりちゃんだといいな。


けど、携帯は気にしない。

だって、携帯で話すよりもメールするよりも、実物のまもりちゃんに早く会って伝えたかったから。


「ハア、ハア・・・・・・」


口で息をするほどに俺の息は上がっていた。

あそこの・・・目の前のコンビニを曲がれば学校が見える・・・・・・!

俺は体を傾け自転車を倒すようにして曲がり角を勢いよく曲がった。


「修平君!」


キキーーーーーッ!


急ブレーキをかけて体がぶっとびそうになる。

けど、その声聞いちゃったら止まらないわけにはいかないだろ?

振り向くと制服姿のまもりちゃんがそこにはいた。

コンビニの光に照らされて、表情がハッキリ見える。


え・・・怒ってる?



< 124 / 408 >

この作品をシェア

pagetop