【完】青春PLAYBALL!!
俺の目の前には三先。自

分の身長が伸びたせいなのだろうか?

三先がいつもよりも近くに感じた。






そうだ。






三先だって俺と同じ18歳なんだ。





同じだ。






俺は気合いを入れ直し、グッと胸を張った。



自信を持っていこう。

今日まで必死になって練習した。






ッシャーッス!






帽子を脱ぎ、頭を下げる。

顔をあげると三先と目が合った。

しばらく睨み合った。



三先は背を向けてベンチへ戻っていく。

大きな逞しい背中がゆさゆさと揺れる。



『お待たせしました。決勝戦、土根高校対東実高校の試合。まもなく開始でございます』



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