【完】青春PLAYBALL!!
「ボール!」


判定はボールだった。

だけど球場のどよめきと仲間の声で、俺は励まされる。


「いいぞ、尚哉!いいとこ決められてる。きれてるぞ!」


俺はファーストにいる七海に笑顔を向けた。



シンカーをうまく使うことで、1回を3人で抑えた。


「ナイスピッチンッグっす、木波さん!俺ゾクゾクしたっす!」


ハルが無邪気な笑顔を向ける。


「そうだな。この夏一番だな」


黒須先生も笑顔を向ける。


「下半身のだるさはないですか?ずっと連投だったし」


「ありがとう宮田。大丈夫だよ。まもりがいつもマッサージしてくれたから」


「そんな!私は出来ることをしただけだから・・・・・・」


まもりが恥ずかしそうに、俺にスクイズボトルを渡した。


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