【完】青春PLAYBALL!!
ボールはバックネットにカシャンとぶつかった。

バッターは9番の山田。


「うちは、ヒットはほとんど出てないが、ねばり強くカットが出来ている。三先対策をしてきたおかげだろう。だから球数がかさんでいる三先は、今すごく辛いはずだ」


黒須先生は腕を組み、フウと息をついた。



三先が辛い・・・・・・?

俺には信じられないような台詞だった。


三先の姿を捕らえ見つめる。

確かに三先は肩で息をしていた。


「三先も・・・すごく勝ちたいんだと思う」


柚が隣で呟いた。




< 387 / 408 >

この作品をシェア

pagetop