【完】青春PLAYBALL!!
三球目。

和由のサインはシンカー。

構えた場所は外角高め。


三球目を投げる。

しかし俺が放ったボールはストライクゾーン高めに甘く入っていく。


「しまった!」




ッキーーーン!




するどい打球が内野を越え外野を越え・・・・・・。




ォオーーーーッ!!
ドンドンドン!!!!




ソロホームラン。



9回表3対2。

東実は土根に逆転を許した。



七海、修平、柚、ハル、和由が俺の所に集まってくる。

しばらくの沈黙が続く中、柚が陽気に話し出した。


「打たれちゃったね。ま、仕方ないか!」


柚の言葉に、みんながあっけにとられている。

決勝戦。

甲子園がかかる大事な試合。


みんな明らかに動揺していた。

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