【完】青春PLAYBALL!!
「俺だって、さっきまで腹減って練習無理って思ってましたけど、これ食べたら全然いける気になれましたもん」


俺はベンチから勢いよく立ち上がり腹をポンポンっと叩いた。

美和子さんはそれを見て嬉しそうに声をたてて笑った。


「あはは。そう言ってくれると嬉しいな。もう一個食べる?」


美和子さんはバックの中からもう一個おにぎりを取り出した。


「え・・・いや、もう入らないっす」


「そうなの?柚はいつも二個食べるんだけどな」


美和子さんはおにぎりを見つめ残念そうに呟いた。


その時、柚がバットを置いてこちらへ駆け寄ってきた。


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