[短編]HEART【完】
不思議に思っていると
先生は
「ちょっと待ってろ。」
と言って部屋を出て行ってしまった。
出て行く間際に
「ベッドに座ってろ。」
と言われたので大人しく
座って待つことにした。
そして部屋を見渡す。
黒を基調としたスタイリッシュな部屋。
勉強机の上には
参考書とかノートが
無造作に置いてあって
勉強してるんだろうなあって感じ。
しばらくすると先生
「お待たせ」
と良いながら戻ってきた。