SKY
「春君。悪いけど、麗奈のとこ行ってくれる?」


「へっ?」


「麗奈、一人やから・・・寂しいと思うねん。それに話・・・聞いたってや。麗奈にも泣かせてやって欲しいねん。あの子我慢し過ぎや。頭が破裂する前に麗奈の心が破裂しちゃうと思うから・・・」


「言ってる事は分かるけどなぁ・・・俺が行ったら逆効果だと思うけど?」


「大丈夫や。麗奈はまだ春君の事好きやで」


「・・・・・・どんな根拠やねん」


そんなんで、部屋を追い出された俺(汗)


確かにちゃんと麗奈と話はしたいって思ってるけど。


今回のこれって・・・カケルと静花がヤルだけの為の理由だろ?


なんだか納得いかねぇーけど・・・(泣)


心で文句を言いつつ、麗奈がいる部屋前へきてる俺(汗)


コンコンッ


・・・・・・


・・・・・・・・・・


反応なし!


寝てますね・・・


とりあえず、ドアノブ回したら開いたので、


「麗奈ぁ~」


呼びながらのっそり部屋へ入ってみた。


夜這いしに来たとか言われて、飛び蹴りとかされたら・・・どないしよ(汗)


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