SKY
「麗奈・・・好きや」


俺は麗奈の肩に顔を置いて我慢出来なくて言った。


「何や?甘えんぼさんやな(笑)」


甘えたいんじゃ。


お前に触れてたいんじゃ。


「春磨。デザートは最後に食べるもんや。まだ。我慢出来るな?」


麗奈は俺をコントロールするのが上手いねん。


「キスはいいか?」


「しゃーないの」


お前とのキスは甘いんや。


好きって気持ち1つでこんなに甘いんやな・・・



「お前等何しとんねん!」


・・・


「サトシ君・・・。なんや、トイレか?」


冷静装って話す麗奈。


麗奈は俺が壁に両手を付いてその間に居る。


俺の脇から体を外に出して俺から離れたんや。


「オカンのとこ戻るな」


そう言ってサーと居なくなる麗奈。


なんだかサトシと気まずいやんけ俺・・・(汗)

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