夜  話  
神様は新しく出来たばかりのこの世界を、見て回りたいと考えていた。


だが生まれたての世界には、まだまだ神様の手を必要とすることが多々あって簡単に留守にするわけにはいかなかった。


そこで、神様は自然のものから発生していた精霊のひとりに世界を見て回ってくれるように頼むことにした。


そしてその役目は、火の精霊であるカリョウに託される事となった。


神様からの頼まれ事を抱えて、カリョウは初めて降り立った世界を物珍しく見て回った。
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