夜  話  
その言葉の持つチカラに。


カリョウは目を見張り。


そして更に、目の前の存在に興味を抱いた。


「名乗れ。」


不遜な態度でカリョウを見据えたまま言い放ったリョウキの言葉に、カリョウは心を奪われたように感じ、存在を表す為に特に秘されている真名を。


告げてしまっていた。
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