BLACK 〜それでも君に出会った〜
学校に着くとすぐ、
ポケットで携帯が震えていた。


《FROM:真
subject:今日‥
―――――――――――
帰り会える?
会えるなら学校の近くのローソンで待ってるわ(^_^)/~》


あたしは、
少し罪悪感が頭をかすめたけど‥
M商事の人と話がしたいと思っていたので、
将来の進路の為に必要だから、と
自分で自分を納得させて返信した。


《TO:真
subject:ごめんね(/_;)
―――――――――――
今日、茉莉達と4人で出かける約束しちゃったの。
夜メールするから許して?》


《From:真
subject:まじで?
―――――――――――
結生だけ抜けられん?
昨日、また明日なって約束したじゃん。》


この時は、
心から真に悪いと思ったんだ‥。

じゃあ、
どうして合コンなんて言ったんだって、
責められても、
答えられないけれど‥

やっぱり、
誰かに依存するのを恐れていたんだと思う。

それが、彼氏であっても、
友達であっても。
< 106 / 159 >

この作品をシェア

pagetop