美しき空
美空がテーブルを叩いた振動でテーブルの上の飲み物が倒れる。
「あ…っ。」
倒れた飲み物を空海が慌てて布巾で拭く。
「そんなの後で良いわよっ!」
空海から布巾を取り上げて美空が大きな声で騒ぐ。
「落ち着けって、美空。」
永遠が美空の腕を掴み座らせる。
「落ち着いてるわよ!」
(それのどこが落ち着いてるんだ?)
隣に座る美空の反対側を向いて、永遠は小さくため息をついた。
「なにがあった?」
永遠と美空の後ろから声が聞こえて、永遠達は振り返る。
「悠久…?」
一足遅れて合流した悠久が、空いてた空海の隣に座る。
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