美しき空
美空は慌てたように永遠の持ったグラスを引ったくって煽ったように飲む。
「…飲んだら出るぞ。」
美空が持ったグラスが空になるのを見て、永遠は立ち上がる。
「は…、はい…。」
空海も慌ててグラスの飲み物を煽った。
「…じゃあ、行くぞ。」
「はい…っ!」
空海は慌てて永遠達の後をついていく。
「なんだよ?空海なんか元気になってないか?」
少し晴れ晴れとしたような空海に気づいて、永遠は不思議そうに空海を見た。
「なんでもありませんよ。」
(そうですよね…。どんな形であっても美空と永遠くんが仲が良いのは変わらないんですから…。)
< 17 / 29 >

この作品をシェア

pagetop