アタシの弟。
なにそれ!?
おかしいじゃん!!!
「…でも………!
そんな…姉弟でロミジュリなんて………!
あたし、できま…」
「…分かりました」
はぁ!?
瑠唯何言ってんの!?
「おぉ!!!
引き受けてくださいますか!?」
「はい。
僕たち、なんか姉弟で当選しちゃったみたいなので…
姉となら、家でも練習できますしね。
それに、息も合うと思うので是非僕らにやさせてください」
なに!?
なんで!?
瑠唯…どうしちゃったの!?
いつもと調子が違うんだけど…
「こんなの無効だ!
第一、雅が嫌がってるのに…」
そうだ!!!
陸、もっと言ってやれ!
…あたし、瑠唯と悲劇なんか演じたら………
舞台の途中で泣いちゃいそうだし。
ダメだよ。
舞台の成功のためにも、もっと他の人に………
「拒否権はございませんので」
「そんなのおかしいだろ!
もっと本人の意思を尊重して…」
「…雅は嫌なわけ?
ジュリエット」
また上目遣い…!
だから!!!
あたし弱いんだってば!!!!!
「嫌…じゃない………」