アタシの弟。



「そうなる…かな」

「…瑠唯、できる………?」

「ん………
まぁ…頑張れば…ね」



なんじゃその曖昧な返事!


…ダメだ………。


今から不安になってきた…



「雅~!瑠唯~!
もうご飯できたよー」

「う…うん、今行くー!」



うわぁぁぁぁぁ!!!!!


ご飯できちゃったよ!?


どーしよ………



「…雅、ほんとにバカ?」

「…へぇ?」

「なんでそんな緊張してんだよ。
ただ文化祭でロミジュリやることになったーって、報告するだけだろ?」

「…あ、そっか!」



…そうだった。


別に普通に報告すればいいんだよ!


たまたまあたしと瑠唯が主役に抜擢されたってだけでさ。


何も緊張することはない!



「そっか~!
そうだよね、さすが瑠唯!
正々堂々、報告すればいいんだよ!」



うんうん!!!


ナイス瑠唯☆


だいぶ気が楽になった~!



「さ、ご飯食べに行こっと♪」

「…ほんと自由気ままだな」

「まぁね~」



あたしは軽くなった心で軽快に階段を駆け降りた。


無事、いつもの席についてご飯を食べはじめた。



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