アタシの弟。
「それで、今年は美男美女姉弟でロミジュリっつー噂が広がっててな。
教育委員会の偉いさんの耳にも入ってて是非お前らにお会いしたいそうだ」
きょきょきょ…教育委員会のお偉いさんが!?
あたしたちに!?
またすごいことに………。
「なななな…なんでまた!?
わざわざあたしたちに………」
「それがなぁ………
美少女好きのおじさまらしい。
結構な危険人物らしいが、そんな確証もなく断定できないし…
でも、結城が格好の餌になることは間違いないだろう」
えぇ!?
危険人物!?
超危ないし!!!
…でも、あたし美少女………?
美少年なら瑠唯だけど…
「むむ…無理ですよ!!!!!
いくら教育委員会のお偉いさんでも………
あたし、困ります!」
そうだよ!
無理無理!!!
きっぱり断んなきゃ!!!!!
「そうなんだよ。
結城を危険にさらすわけにはいかないし…
…そこでオレは考えた」
「…なにを?」
「結城姉弟セットで会わせりゃ問題なし!
結城も自分の姉ちゃんぐらい、守れるだろうしな。
それに、学校で会ってもらうことにした」