アタシの弟。
だけど、それはただの言い訳。
現にあたしはこうして瑠唯を意識してる。
ずっと昔から好きなんだ。
4歳の時に出会ったあたしたち。
もう物心がついていて、瑠唯と初めて会った瞬間のこともはっきり覚えてる。
とはいえ、まだ4歳。
すぐにお互いの親とも打ち解けた。
でも、幼いながらにあたしは、とても瑠唯を弟として見れなくて………
同い年で、血も繋がらないことも知っている。
同じ条件の元で瑠唯があたしを意識してもおかしくない。
…なのに、意識しないのは……
あたしに魅力がないだけ。
それだけの話。
…あ゙ぁ゙………。
自分で思って独りで虚しくなってきた…
まぁ仕方ないけどね。
魅力だらけの瑠唯と、特に何の魅力もないあたし…
そりゃこの差が生まれるよ。
…逆に、瑠唯はあたしを女とも姉とも見てないかもしれない。
それ以下の存在だと見なされているかも…
…うぎゃ━━━━!!!!!
自分で考えて恐ろしく思えてきた………!
「…瑠唯、なんか話して」
…もう考えるのやめよう。