アタシの弟。



超マイナス思考になっちゃうよ………



「はぁ?」

「だから、なんか話してよ。
あ、ほら文化祭の話とか!」



あたしの提案に黙り込んだ瑠唯。


なんか話考えてくれてんのかな?



「はい、学校到着」

「えぇ!?」



もう到着!?


そんな時間経った!?


腕時計を見ると、まだ8時35分ちょっと前だった。



「…まだ15分しか経ってないけど」

「んなこと言われても、15分で着いたもんは仕方ねぇじゃん」

「そうだけどさ…」



何するわけよ?


あと25分もあるのに…



「暇つぶしに………
近くの海でも行くー?」

「…海ぃぃぃぃぃ!?」



海!?


膿!?


…いや、こっち↑はケガした時のあのグジュグジュの………


少々グロテスクなヤツですから。


違いますよ、海です。


あのマリンブルーに輝く海です。


スイカ割りをする海です。


クラゲが出没する海です。


…刺されたら痛いからね。


じゃなくて!!!!!


海って………



「もう10月だよ?」

「いいじゃん。
ちょっと肌寒い、秋の海もさ」



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