アタシの弟。
…だって。
ほんと高そうなんだよ!?
こんなの、お借りしてもしどこかで汚しちゃったりしたら…!
責任取れないじゃん!!!
「雅ちゃん、いいんだよ。
今日は私が無理を言って、2人にきて頂いたわけだし。
身体を冷やして風邪でも引いたら、申し訳が立たない」
「そんな…」
「ささ、車に乗ってください。
もちろん、瑠唯くんも一緒にね」
「…えぇ!?」
またも驚きの声をあげたあたし…
だって!!!
だって、今日は………
「学校…じゃないんですか?」
そう。
学校のはずなの。
先生も言ってたし。
間違いないはず………
「…あぁ!
まだ先生に知らされてなかったかね?
どうやら、私は兄の間違えられていたようでね…
兄と違って、私は危険人物じゃない。
予定通り、別所で宴を設ける許可がキミたちの学校から出たんだ」
………えぇ!?
人違いだったの!?
そんな………
別所って…、どこ………?
これって、ノコノコついてっても大丈夫なの?
瑠唯もいるわけだけど…
それに、とても黒瀬さんが危険人物だとは思えない。