すとっぷ☆ご主人様


「返してくださいッ!」



「しかも、泰我様のこと…ご主人様とか…泰我様ズルイ!!!」



そんなこと、どうでもいいでしょ!!



私は新河さんを見つめた



「下着は?何柄??」



下着!?



……ここの家の人…おかしい!!



「言ったら返してあげる」



そ、そんなぁ……!



「クマサン柄だろ」



泰我が言った



「可愛い!返すね、聞いたから」



そう言ってリボンを返してくれた



「よかったな」



クスクスと笑う泰我



誰のせいよ!!!



「ちょ、朝食食べたんですか!!?」



「食った」



「確認しにもどります!」



ズル…



また転んだ



「何にもないとこで転ぶなークスクス…」


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