すとっぷ☆ご主人様


「この靴が滑るんです!!」



私はリボンを結び直して



早足で泰我の部屋にもどった



がちゃ



「もどりました……って…きゃーーー!!!」



「かってに入るな」



なぜか泰我は上半身裸…



「なんだよ…顔赤いけど?」



妖艶な笑顔の泰我が近付いてくる



「う、上を着てください!」



「水、こぼしたんだよ」



「わゎわかりましたからッ!…近付かないでくださいッッ!!」



精一杯後退りする



「あき…!ひゃっ!!!」



晶さんを呼ぼうとしたら抱き付かれた



「はは!」



泰我は面白がって笑ってる



「泰我様、服です」



後ろから晶さんの声がした



「晶、ありがとな」


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