倉庫の王様
言われてみると門の前になんとか流とかって書いてあったような…。



「ま、まさか偉いの?」

「それなりなんじゃね?俺は知らん。弟が継ぐし」



先生って兄弟いたんだ!!



しかも弟さん!!



「先生も踊れたり…」

「したって踊りませんけどね」



見たいのに!!



だって日本舞踊って着物着たりするんでしょ!?



先生が!?



も、萌えっ…。



「ただいまぁ~」

「あら!?珍しい!!」

「たまには顔出さなきゃ。親父は?」

「家元は地方ですよ」

「よかった~。あがれよサチ」



まず誰!?



このオバサンは先生のママ?



「まぁカワイらしい!!」

「でしょ?俺の本命」

「まさか生徒さん?遊和さんならやると思ってましたけど。さぁどうぞ?」



違う、ママさんじゃなさそう。



まさかお手伝いさん!?



「お、お邪魔っします…」



ニコニコしてるその人に促されて足を踏み入れたものの…。



か、堅苦しそうなお家です!!



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