倉庫の王様
ケチケチケチ…。



「宮さんに任せて大丈夫かな~…」

「食べちゃうかもよ」

「え゙っ!?まさかそれは…」



河原君だけずるい…。



あたしも公開デートしたかったなぁ~…。



『本日から音楽の授業をしていただくことになった羽賀 搭夜先生です』



んっ!?



トウヤって言った?



それって先生のっ!!



「臨時ですがヨロシクでぇす。歳は25歳、彼女ナシ、ついでにアイツ友達」

「おいっ!!スーツで来いって言っただろうが!!」

「あっ、ごめ~ん」



先生と仲良しな人だっ!!



やっぱりカッコイイ…。



前に会った真央さんもワイルドな感じでカッコよかったし!!



これが俗に言う類友っ!!



「緩い先生だね…」

「Tシャツだしね」

「背ぇ高くていいなぁ~」

「河原君もこれから延びるって!!」

「いっそ女に生まれたかった…」



そのまま河原君とずっと話してた。



絶対猫チャン見に行こう…。



< 95 / 621 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop