なんでも屋 神…第一幕
その半年前、俺は何時ものように、メインストリートを我が物顔で闊歩していた。
歩く度に後輩等に話しかけられ、話しかけられない者は遠くから俺達の姿を眺める。
後にして思えば、それでいい気になっていたんだ。
だが、この街の黒社会を牛耳っているのがヤクザなら、この街の灰色ゾーンを仕切っているのは俺達。
そこには、暴力のプロを名乗るヤクザでも介入出来ない。
なんたって、灰色ゾーンの住人は白にも黒にもなれる。
だが、灰色ゾーンを仕切っている俺達が白に逃げる事は出来ない。
当時この街で、[神堂組]に次ぐ勢力を誇っていた[住谷組]は其処に目を付けた。
[神堂組]に次ぐと言っても、その差は計り知れない程開いているが…。
「お前等が[cross]を名乗ってるガキ共か?」
歩く度に後輩等に話しかけられ、話しかけられない者は遠くから俺達の姿を眺める。
後にして思えば、それでいい気になっていたんだ。
だが、この街の黒社会を牛耳っているのがヤクザなら、この街の灰色ゾーンを仕切っているのは俺達。
そこには、暴力のプロを名乗るヤクザでも介入出来ない。
なんたって、灰色ゾーンの住人は白にも黒にもなれる。
だが、灰色ゾーンを仕切っている俺達が白に逃げる事は出来ない。
当時この街で、[神堂組]に次ぐ勢力を誇っていた[住谷組]は其処に目を付けた。
[神堂組]に次ぐと言っても、その差は計り知れない程開いているが…。
「お前等が[cross]を名乗ってるガキ共か?」