双子の記憶!
あたしたちは双子!
「ねぇ好花。」

「ねぇ恋花。」


あたしたちは声をハモらせて声を出した。


『今度はどんな悪戯をしようか!』

あたし達はまた声をハモらせていったんだ。



作戦を練りおえたところで
あたしたちは一斉に走り出した。



あたし達の悪戯はこうして始まる。






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