地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐


「な、なんのことでしょうか?」



顔を反らし、しらばっくれる。

認めたら最後。

何されるかわかんない!





「杏ちゃんが、誘ったんだから♪」


「はい…?」


意味不明な陸の言葉。

首を傾けるあたし。


「…誘ってるようにしか見えないんですけど?


上目づかいに、髪の毛からの香り…

バスローブから見える谷間…


食べちゃっても良い?」



「何言って………んんっ……!」




上から覆いかぶさるようにキスされる。



「ちょっと……陸………!」

バシバシと腕を叩く。


「杏から誘ったんだから、良いだろ?」



ニコリと微笑まれ

胸が高鳴る。





「…っ…そんなつもりじゃ……
………んっ………!」
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