D U S H ! !



「何々、その人の弟泣かしたとか!?」

「まさかの惚れられたとかもアリだな」

「あ、それだ、そうそれ!」


「だろ~。カイジ、同じ種族の奴らにはモテそうだもん、携帯小説でいう《彼は一匹狼。だけれど暴走族の総長で、友情には厚いの。そんな彼をクラスのみんなは恐がるけど、あたしは知ってる、本当はとっても優しいんだって。》的なな」

ドラマとか少女漫画みたいな、そんな感じの間柄?


「誰が暴走族の総長なんだよ。そしてヤマトは男のくせに携帯小説なんか読んでんのか」

「総長は貴方。携帯小説は姉ちゃんに『これ読め!読んで感想聞かせろ』って友達が書いたらしい小説読まされたの。多分姉ちゃんが書いたんだろうけど」

「姉ちゃんの小説超読みてー。」

…言うだろうなと思った。



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