理想と現実の間に




ビックリ…

それしかない…




「えっと…」

何を言ったらいいのか分からず口をモゴモゴさせていたら、
充君から口を開いた




「いいんだ!返事はいらない!分かってるし」

そう言ってニコッと笑った。




私はそれ以上何も言えずに、ただただグラスに映る光を見つめるしかなかった。




頭に浮かぶのは、目の前の充君より里沙だった




なぜか罪悪感を感じずにはいられなくて…



どうしよう…




私の気持ちが充君に向くことはないだろう



剛しか見えてない。



だけど、充君が言ってくれた事を里沙には知られたくない…




充君には、すごく失礼な事だって分かってるけど


隠しててほしい




里沙には伝わらないでほしい…




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