飛べない鳥

帰りはどうする

委員会終わり

ザァーーーーーーーー



「むむむ、なんとすごい雨だぞ、三澤」

「おお、本当だ。」

俺は窓の外を見てからなにげなく言った、すると

「なんだと!!!三澤は私の言葉が信じられ何だと!!お前に嘘を言うわけがないいだろ!だいたいお前に嘘ついて私が何の得になるのだ、まぁ雨が降って得するのは三澤だが…」

「なんで」

「だって三澤は私のワイシャツから透けたブラを見たいんだろ!!?」

「だーれーがそんなこと言った、今日も妄想がひどいなぁおい!!、だいたいもう衣替えで、ブレザーだから透けん「あー傘もってくんの忘れたなー、てか天気予報、午後20%って言ってたのに、くそ、天気予報のお姉さんがかわいいからだまされた!!」

「きけよ!!てかおっさんかお前は!!」

「おっさんに失礼だろ!!」

お前は何でも突っ込みたいんだな


「このまま帰ったら風邪ひいちゃうなー」

十姉妹はこっちを見ながらいった

こいつ、絶対俺んちの車呼ぼうとしてるな、まぁ風邪ひかれるわけにもいかないし、だが断る!!今までいじめられたお返しだ

「勝手に風邪ひいてろ」

「へーほーふーん、そんなこと言うんだー…そーいえば三澤、この前、磨帆(マホ)ちゃんがお風呂入ってるときに覗いたそうだなぁ?お前はあの3秒で寝れる少年か!!」

「いやいや、それはどっちかと言うと反対だな、俺が入ってる所に磨帆が入って来たんだ、なんかコンタクトなくしたみたい「なんと!!そうかそうか、…さてと、あっ私は幼児が、おっと用事が出来たので帰るよ、じゃっ」


「っとまてまて!!その用事とやらを教えてくれないかな?あとさっきの幼児はどんな間違いだ?一文字以上二文字以内、句読点、濁点、半濁点は一文字に入れないで漢字で答えろ」

「…妄想…えへへ」

「…さてと、車呼ぼうかな、トラックで来てもらおうかな、磨帆は俺の上に乗ればいいか、じゃ、お前入ると定員オーバーだから歩いて帰れよ」

「ごめんなさい、普通車を呼んでください」

「よろしい」





< 2 / 5 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop