続!イジワル王子とお姫様
「ナツキくんって、お父さん大好きなんですねぇ……」


「うーん、どうかな。小学校高学年ぐらいから、反抗期で全く会話しなくなったのよ?

最近では、たまに電話もしてるみたいだけど」


そう言ってお母さんは、フフッと笑った。


……ナツキくん、素直じゃナイもんね。


そっかぁ。


前にデートした時、小さい頃の将来の夢を『パイロット』だって言ってたよね。


きっとこの頃は、『お父さんの仕事に一緒について行きたい』って思ってたんだろうね。


「あとはねぇ、コレ」


そう言って、お母さんは別の写真を数枚取りだした。


「うわ、コレ……キレイですね!!」


そこには、空が映った写真がなんまいもある。


青空、夕焼け、曇り空。


見事に……空ばっかり。



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