続!イジワル王子とお姫様
「笑ってんなよなぁ。それに、オレこーいう才能皆無だから。センスない……」


「そーなの?」


そういえば、旅行のときも銃士くんがカメラ持って来てたっけ。


「じゃあ、ナツキくんは、小さいときなにになりたかった?

私はね、魔法使い!」


その瞬間、


ナツキくんはこれ以上ないってほどに……吹きだした。


「もぉ~っ! そんな笑わなくっても」


「いや……桃香らしーっつぅか。そーだよな。フツーの答えを期待してたオレが間違えてた。

ケーキ屋とか、歌手とか……そんなんじゃねぇんだな。魔法っ……」


ナツキくん、顔を手で隠してしまい、頭下げて爆笑してる。


笑いすぎーっ!


またバカなオンナって思われてる!?


こーなるなら、言うんじゃなかった。








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