続!イジワル王子とお姫様
「ひどい……。まだ、笑ってる~」


ナツキくん、落ちついては、また思いだし笑いしてる。


ニヤニヤ……。


「いや、悪い……」


「だからね、私の夢はかなわないんだ。ナツキくんは、なんだった?」


「オレかぁ……。そーだな。パイロット」


「うわっ! カッコイイ~! なれるよっ」


興奮してナツキくんの肩を揺すると、苦笑いでつかんだ手を逆につかまれた。


「いや……別に本気じゃなかったし。ただ……漠然と」


「そうなの? 今からでも遅くないよ?」


「頭悪いし、ムリじゃん。それに、パイロットになりたいのには、他に理由があった」


他に……?




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