続!イジワル王子とお姫様
「親父がいつも飛行機に乗ってどっかに行ってたから、オレがパイロットなら……

将来一緒に仕事について行けるのかな、とかな」


ナツキくんはボソッとつぶやいた。


「えぇっ!」


「……いつも言うけどさぁ、耳のそばでさけぶなって」


「あは、ごめんなさ~い」


私を見てナツキくんが片目を細める。


そして、つかんでいた私の手を、ナツキくんの膝に乗せた。


ドキッ!


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