Love story's
目の前の光景に、思わず小首を傾げる。


そんなあたしの前にいる二人の男が、ヘラリと笑った。


頭が軽そうな笑顔だな、なんて思っていると、右側の男が口を開いた。


「君、さっきからずっと一人でいるよね?約束、すっぽかされた?」


「え?いえ、あたしは……」


「俺達、さっきからずっと、君の事可愛いな〜と思って見てたんだ」


「暇なんでしょ?カラオケでも行かない?あ、お茶でもイイよ」


否定しようとしたあたしの言葉を遮って、二人の男は勝手に話を進めた。


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