ゴーストオブアイデンティティー
兵器開発の、スペシャリスト。

その肩書きの方が、圧倒的に威圧的でマイナスで、嫌が応にも恐怖を抱かざるを得ない。

が……それ以前の問題として、桐はその行動に対し、違和感を覚える。



「でも、何で今更?」


三年前でも、
二年前でも、
一年前でも無く。

何故、今なのだろうか。

何故?何故今なのだ?


『桐、貴女は、どう思いますか?』


「そうね………」



桐は考える。

先ずは理由。
何故今なのか、でなく、「何故、この様な事を起こしたか」という素直な疑問。

此れには特に問題も無く、解答は浮かぶ。

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