『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
第13章『Noah…』
老人『しかし、私達にも、君達“生物”を創り出してしまったと言う責任が有る。』


老人『だからこそ、余りにも周りの宇宙に被害が出る様ならば、何とかしなければならない。と私達は考え、地球は常に私達の“管理下”に在った。』


老人『だが、私達の心配とは裏腹に、“自由で、素晴らしい程の星”に成長してくれた。』


老人『以前の“恐竜”の様に獰猛で巨大な生物は少なく、“青空を自由に飛び回る鳥達”や“草や木や森に生息する昆虫や小動物”、“海を泳ぐ魚達”が現れた。』


老人『そして、そんな彼等の出現は、自身の実体を持たない私達に、実体を持つ者の“無限の可能性”と、“本当の自由”をも感じさせ、いつの間にか、私達はそんな彼等を“愛おしい”とすら思っていた。』


老人『だが、地球に住む生物はそれだけに留まらなかった…』


老人『彼等の持つ“自然界の掟”は“弱肉強食”っと言う物だった、だからこそ、その掟に従う為にも彼等には“進化”が必要だったそしてその“進化”は留まる事を知らず、“進化”をし続けた。』


老人『そして、これまでには無かった、“知能”の発達が現れ、これまで“力”が全てだった彼等の掟、“弱肉強食”は大きく覆された』


老人『そう…その“知能の進化の結果”とも言えるのが、君達“人類”の出現だった。』
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